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石垣牛について
自然豊な島で育む石垣牛

周囲162kmの八重山郡島内で飼育される黒毛和種は、およそ3万5000頭にも及び、まさに大繁殖地帯であり、石垣島には悠々と牛を飼育できるだけの土地、燦々と照りつける日差しを受けて一年中青い草地、起状ある土地に蓄えられた豊な水、厳寒を知らない温暖な気候と、和牛の繁殖経営に適した条件が揃っている。また、この繁殖地でブランド「石垣牛」はJAおきなわの管轄にある、JA石垣牛肥育部会(仲大盛部会長)を中心に現在部会員20名は、ほとんどが一貫経営をおこなっており、子牛の段階より年間5回は刈り取りのできる粗飼料をふんだんに与え、長期の肥育期間を愛情込めて消費者へ信頼、安心、安全な「石垣牛」生産には励んでいます。

餌を食べる石垣牛
石垣牛のサーロインステーキ肉
地元石垣島で愛される石垣牛

古くは地元石垣島向けに販売されていなかった石垣牛(和牛)であり、地元消費者も肥育牛を食する事がそれほどなく、BSE発生後JAおきなわの販売促進等により、「信頼・安心・安全」な石垣牛を地元消費者へ食してもらう事で、人気となり、今では地元をはじめ観光客も含めて幅広く認知されるようになった。人口約4万5000人の石垣島でJAおきなわ八重山地区営農センターが毎週金曜日に開催する枝肉セリで、月平均30~40頭の石垣牛が取引されていることは人気のほどを物語っている。
JAおきなわ八重山地区営農センターが流通管理した石垣牛は、今や石垣島ブランド品であり、また小売店や焼肉屋の協力態勢があり、地元に定着できたのは言うまでもありません。

自然豊な島で育む石垣牛

日本では、松坂牛や大田原牛などの有名なブランド牛がありますが、そのほとんどは黒毛和牛と呼ばれている牛です。しかし、それらの牛は現地で生まれたわけではなく、石垣島やその周辺の離島で生まれた黒毛和牛が8ヶ月ほどで全国へ出荷され、「そのあと育った環境がそのブランド地」となっています。
石垣島はハワイとほぼ同じ緯度に位置する日本の最南端である南国の島。県下一高い山、標高526mの於茂岳(おもとだけ)を有する長寿の島です。そこで一年中ある新鮮な牧草と太陽を浴びて育った石垣牛は、有名ブランド牛の原点ともいえるのです。

石垣島